【大津市いじめ問題】親が子供を全力で守ること

2012/7/17 2012/8/9 ドンケアスの備忘録

どうもこんにちわ　ドンケアスです。

最近、大津市のいじめ問題が毎日報道され、
この話題が出ない日が無いくらい大きく取り上げられています。

このいじめ問題の対応が悪いため、
大津市教育委員会と学校に対するバッシングがだんだんひどくなっています。

確かにこの対応がひどいです。
公務員特有の保身第一での対応なので、
世間一般の怒りを買っちゃってます。

いじめと自殺の因果関係を認めていない。
被害者本人が担任に助けを求めているのに気づかないふり、
(公的に見逃していたといっているが、見逃しようがない）
他の生徒からもいじめがあるからと言われているのに、
けんかと認識して問題視しなかったり、

呆れたのは、抗議のためにＦＡＸが５００通以上教育委員会に来たらしいのですが、
その状況を警察に被害届けを出そうかと検討しているというのです。
そんなこと考えている暇あったら、
他にすることがあるだろうと思ってしまいます。

こういう報道を見ると、腹立たしい対応で、
バッシングが起きるのは当たり前のことだと思います。

いじめって雰囲気でわかりますよね。
加害者の生徒も被害者の生徒も先生が表情や行動をみれば、
いじめとすぐわかるものですが、
それを自分たちの保身のために、
平気で見て見ぬふりするんですね。

人にものを教える立場の教師として、
あるまじき行為ですよね。
こういう公務員を見ると本当に腹立たしいです。

そうして両親。

いったい今まで何をやってきたのだろうか。

今頃、告訴とかなんちゃらをやっていますが、

行動を起こすの遅すぎませんか？
そんな事やっても子供は帰って来ませんよ。

本当に子供を守りたいと思うなら、
問題が発覚した時にすぐ行動を起こさなくては、

全力で子供を守りに行かなくては、
かなり遅すぎです。

もう息子さんはこの世にいないんですから。

僕はこの両親にも憤りを感じます。

両親に助けを求めたかは不明ですが、
助けを求めなくとも一緒に暮らしているんですから、
そういう変化は感じているはずです。

親はそこを感じて行動に移さなくては、
なんでもできたはずです、
直接聞き出さなくてもいいのです。

学校に行って先生に聞くとか、
同級生に状況を聞くとか、

覚悟を決めて行動すれば、
いじめなんて見つけれたはずです。

いじめられていることに気づいているのに
見て見ぬふりはもっと最悪です。

息子さんは生前どういう思いでかろうじて生きていたか。

なぜ自殺をしてしまったか。

担任にも助けを求められ拒否され、
両親にも助けを求めたいがわかってくれなくて、

自分の中の拠り所がなく絶望して自殺に及んだんではないでしょうか？

ネットは恐ろしいもので教育委員会や学校が伏せていた、
加害者本人や親の実名や顔写真が流出され、
どうにもならない状態になっております。

その中で加害者の主犯格の親がＰＴＡの会長だとのことです。

ＰＴＡ会長は保護者の組織の代表者ですよね。
その息子がやってはいけないいじめをやっているのです。
しかもそのいじめはハンパ無い残酷ないじめ。

このいじめがわかった時に、
両親は大騒ぎにすればよかったんです。
学校中いや大津市じゅうに大問題にしちゃえばよかったんです。

だって息子さんが亡くなった後、
全国を上げてお祭りになっているじゃないですか。

何をやったって息子さんは帰ってこないんです。
だったら生きているうちに大騒ぎして、大問題にして、

学校だろうが、教育委員会だろうが、ＰＴＡ会長だろうが、
かまわずやっちゃえばよかったんです。

保身を第一にしている彼らです。
多分時間稼ぎはされますが、がんがん行くべきです。
こうなったら公的機関はあてになりません。

今までの報道を見たらわかりますよね。

息子を全力で守るため本気で行動して欲しかったです。

それで仕事がなくなろうが何しようが、
なんとか生きてけるんです。

それで息子さんを守れるんだったら、
たやすいもんですよね。

その覚悟が親に無いとわかったから、
息子さん死を選んだんではないでしょうか。

僕はこんな親にはなりたくない。

今息子は大変な時期ですが、
息子を全力で守りたいです。

ドンケアス